意向確認書の内容
施設からもらった意向確認書の確認内容は下の①~④です。
①最期を迎えたい場所はどこですか
②終末期(治療をしても回復が見込めなくなる時期)の医療について
・病院にて治療を希望する。
・入院して胃ろう・中心静脈栄養の経管栄養を希望する。
・施設で対応可能な範囲の医療行為を希望する。
③看取り期以外の心肺停止時の対応について
救急搬送を希望するかどうか。
希望と答えた場合、医療行為の範囲はどこまで?
・心臓マッサージ(心停止時)
・気管挿管、人口呼吸器装着(自発呼吸ができない時)
・アドレナリン投与(終末期では蘇生の確率は低い)
・高濃度酸素(緩和ケア)
④看取りを希望する場合、「立会を希望する」か「死後連絡」か
施設によってフォーマットは違うと思いますが、そんなに大きく違うってこともないんではないでしょうか。
認知症の終末期は、脳がドンドン衰えるのに伴って全身の機能も衰えていき、老衰と同じような経過をたどるそうです。そうなった場合、延命措置をするかどうか考えておかないといけません。
また終末期ではない時期の救命措置についても、どこまで希望するか考えないといけません。
提出してから考える
施設の職員に「入居日当日に絶対、意向確認書を出さなきゃいけませんか。」と聞いたら
「遅くなってもいいです。一旦出したあと、考えが変わったら書き直して再提出してもいいですし。」と言われました。
時間の猶予ができたので、わたしは出す前に、認知症の伯母の介護をしていた従姉に相談しました。「どうしよう。どうしてた?」って。
従姉の母親(伯母)が入居する時は、看取り意向確認書はなかったらしいです。従姉からは「こうした方がいい。」という意見は聞けなかったけど、経験談を聞きました。
伯父が闘病していた時、胃ろうを希望したんだけど辛そうだった、って。だから「母の時はしなかった。」って、自分が出した結論を教えてくれました。
認知症専門医の長谷川先生は、著書の中で「自然に見送るのが一番いい。」と言っていました。その当時はもちろん、出版前です。
母は身体が丈夫で大病を患ったことがありません。なので老衰のような最期になるような気がします。従姉の話から、母には苦しんでほしくないな、となんとなく思ったけど、「こうしたい」って明確に結論は出ませんでした。出し直してもいいという事だったので、とりあえず下画像のように書いて提出しました。
見てわかるとおり、そんなに突っ込んだ回答はしていません。「施設で最期を迎えたい」「終末期の医療はまだわからない」「心肺停止時は心臓マッサージまで」「看取りの立ち合い希望」これだけです。
…入居して落ち着いてから、考えます。
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