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ひとり歩きのきっかけ

1.認知症

出かける目的

認知症の方の徘徊には、散歩や買い物に出かけて帰り道がわからなくなる、というケースがありますね。昨日まではちゃんと帰ってきたのに、今日は…帰りたくても帰り道がわからない、というケースです。

でも母の場合は、「帰る」と言って出かけようとしていました。どうして帰る場所であるはずの自分の家を出ようとするのか。

本には「現在」が不安なものだから、自分が安心できる「実家」に帰りたいんだ、と書いてありました。帰りたくて出かけるんですね。

帰りたいか帰りたくないかの違いはあるけど、どちらのケースも出かける目的が最初はあるんです。

(わたしが参考にして本について投稿した記事はこちら【周辺症状】)

母の不安

思い返してみると、母のひとり歩きは突然始まった気がします。

その直前には何かあったのか、母が不安になるようなきっかけ。心あたりはあります。1回目の徘徊の2,3日前、父に「出ていけ」と怒鳴られていました。わたしはそれが母のひとり歩きのきっかけだったんじゃないかと思っています。

認知症の特徴で、

「新しい事が覚えられない。昔のことは覚えている。」

というのがあります。

そして

「何があったか覚えていないけど、その時の感情は残る」

母も何があったか覚えていないけど、家にいると不安、悲しい気持ちになるから、不安を解消したくて家を出たんじゃないかと思います。

「出て行け」と言われた事を覚えていて家を出ていたんではなく、家にいると悲しい気持ちになるから「ここにいたくない」のではないでしょうか。だったら、ひとり歩きは止まりませんよね。なぜか必ず連れ戻されるんですから。

悲しい表情のおばあちゃんのイラスト

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