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周辺症状(BPSD)

1.認知症

中核症状と周辺症状

認知症は脳の病気です。脳が傷ついたり、萎縮したり、死滅したりして起こるのを「中核症状」というらしい。記憶障害とか認知障害などがそう。

その障害によって日常生活をおくる事が不自由、困難になり、それに対する不安が起こす言動を「周辺症状」というらしい。

Behavioral and psychological symptoms of dementia (訳:認知症の行動・心理症状)

医学的にちゃんと言うと

「認知症患者にしばしば生じる、知覚認識または思考内容または気分または行動の障害による症状

昨日じゃがいもを買った事を「忘れた」のが記憶障害。

「忘れた」事が頭の中から抜け落ちているので、

今日はじゃがいもを買わなきゃ  → 家に帰ったら誰かが買って来たのかじゃがいもがすでにあった。「わたしは買ってない。誰が買ったの?」と訴えるのが記憶障害の周辺症状。

自分は買ってないのに「また買って来た」と責められる。

理不尽ですよね~。人がやった事を自分が責められるんですから。上司のミスなのに、部下のミスとして報告された、とか?そんな感じでしょうか。

おばあちゃんが困っているイラスト

おばあちゃんの不安

リアクション

家族は周辺症状の言動に振り回されて、負担が大きくなっていきますよね。

でもその言動は「周囲の環境に対して反応性に出してくる症状」と記事で読みました。つまり、周囲に影響されるから周囲に影響を及ぼす、って事だとわたしは解釈してます。

自分がした記憶もない事で責められ続けるから、「違う」と強く反発するんだと思います。非難する強さに比例して、反発もどんどん強くなる。「他人は自分の鏡」ということわざの通りだと思います。

例えば、じゃがいもはすでに家にあるのに、何度も買って帰って来て、家にあるじゃがいもを見て「わたしは買ってない。誰が買ったの?」と聞かれたら、「あ、ごめん。わたしが買って来た。」と返せば、それで収まります。「お母さんが自分で買ったんでしょ。」と責めるから「買ってない。」と強く反論するんです。

本人の方は「おかしな事がよく起こる」って不安になっています。

母の不自然な言動には必ず理由(原因)がある、そう意識する事にしました。

そのきっかけは「認知症ケア」の本を読んでからです。

認知症を知る(原因がわかる)ことは、気持ちを楽にする第一歩でした。

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よくわかる認知症ケア 介護が楽になる知恵と工夫 (こころのクスリBOOKS) [ 杉山孝博 ]¥1,540

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