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受診させるには

1.認知症

病院に行きたがらないのはどうして?

わたしの母は病院に行くのを嫌がっていました。

嫌がっている人を病院に連れて行くのは難しい。

認知症の人が病院に行きたがらない理由は、人それぞれたくさんの理由があります。

「自分は病気じゃない」と言う人。他人に付き添われて行くというのがプライドに触る人。ただ環境の変化が怖い人。無理矢理連れて行かれて、無理矢理検査されたというイヤな記憶が残っている人。

母の場合、全部当てはまる気がします。

そんな母を一人で病院に連れて行くのは大変です。イヤがる人を連れて行くという事は、付き添いの家族はトイレにも行けないって事です。目を離したら一人で帰っちゃいます。

天気がいい日に、バス停でバスを待つ母

バス停にて

わたしが読んだ認知症ケアの本の中に、「借りる手は多いほどいい」とありました。わたしの体験からも、それがいいと思います。
(本について投稿した記事はこちら)

その方がいいってわかっていても、わたしには借りる手はありませんでしたけどね。

PR:楽天市場 筆者が参考にした本

よくわかる認知症ケア 介護が楽になる知恵と工夫 (こころのクスリBOOKS) [ 杉山孝博 ]¥1,540

初診の場合

家族のいつもと違う様子を「認知症かも」と疑っても、病院で受診させるのが難しいケースは多いようです。

まず、家族が気づくかどうか(疑うかどうか)という問題もあります。そもそも気付かなければ、受診させて早期発見のタイミングを逃してしまいます。認知症の潜伏期間が20年というケースもあるらしいので、それだけでも早期発見のタイミングを逃してしまいそうです。

様子の変化に気付いたとして、それが老化による物忘れか認知機能の障害か。

それをはっきりさせるために、病院に連れて行けるかどうか。受診させられるかどうか。病院に連れて行けたとしても、検査や診察を拒否したら?

受診して、ただの老化ではなかった場合、認知症か軽度認知障害か。認知症の原因は複数あって、原因によって診療科が違うというところも、また難しい。複数回、違う病院に連れ出さなきゃいけない事も、ある?かも。

受診して認知症の診断が出たら、その後は定期的に通院しなければいけません。

もう本当に「借りる手は多いほどいい」ですよ。

受診させるには

初診でも通院でも出かける時、「病院」という言葉を言わないって決めていました。さっきも言ったけど、わたしには借りる手がなかったので。

わたしと母が出かける先は病院以外ありえないのですが、「病院」と言わないだけで一緒に家を出てくれていました。1対1で出かけていたので、トイレは我慢、です。

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