病院の待合室で突然
母と進行性貧血の治療のために通院していた病院の待合室で、特別養護老人ホームからの電話を受けました。最後に見学した老人ホームからでした。
「お部屋が空いたんですが、状況はいかがですか。入居しますか。」みたいな内容でした。
すぐに返事したかどうかは覚えていないんですが、貧血を診てくれている先生に事情を話すと、
「貧血の治療は施設に入ってからでも受けられるようにお願いできるから、大丈夫。それよりもせっかくの機会だし、次はいつお声がかかるかわからないよ。」
とアドバイスしてもらったのは、よく覚えています。
意外というか予想外に連絡がくるのが早かったんです。もっと待たなきゃいけないと思っていました。見学して申し込んでから、3ヶ月しか経っていませんでした。
連絡が来て思ったのは、入居申込みをしたにも関わらず、全然心の準備ができていない、って事でした。
でもたぶん先生の言う事は現実的で、たまたまこのタイミングでお部屋が空いたけど、次に空くのはいつかは全然予想できないのが現実でしょう。
次に連絡が来るのはいつ?どこから?
次の連絡までは何年も待つかもしれません。
「何年も待つかも」と考えるのには、祖母や伯母が特別養護老人ホームに入居申込みをしていた頃は、5年6年7年待機が普通だったからです。
もちろん老人ホームよって事情は違います。人気のある老人ホームは何百人と待機していて、何年も待つ人がいるでしょうし、逆に即入居可の老人ホームもあるでしょう。わたしはこんなにすぐに入居できるようになった、という事は人気のない施設なのかな? と思ってしまいました。それくらい予想外に早かったんです。
実際、人気がないのかどうかはわからないけど、わたしが見学した3件の中では第一希望の施設でした。
老人ホームの所在地は近くはないけど、そんなに遠くもない。見学時に応対した職員の印象が一番よかった。ホームページに記載のあったオムツに関するモットーに共感できた。
妹が見学した施設も含めると、当時通っていた小規模多機能型居宅介護施設の職員に「〇〇さんに合ってそう」とお薦めしてもらった施設が本命でした。そちらは待機人数が一番多くて、次に部屋が空いて順番が回って来るのが、必ずそちらとは限りません。もしかしたら、あまり入居させたくないって印象を持った施設からかもしれません。
結局、わたしは「入居します」と返事をしました。早く返事をしないと他の入居希望の方に影響するし、早々に結論を出した感じでした。BestじゃないけどBetterな選択を、って事です。
地域差のある施設数
あとでわかった事なんですが、わたしの住む地域では、特別養護老人ホームは余っていて、以前みたいに5年も待つという事はそんなにないみたいです。
「わたしの住む地域では」です。特別養護老人ホームの数は地域によって大きく違うようです。全然足りてない地域もあるそうです。だってわたしの住む地域の特別養護老人ホームの施設数は、東京にある特別養護老人ホームより多いんですって! 人口は東京の方が絶対多いのに。
…いやあ、単に特養の数のみの比較ですが、それは、大変では?
他の施設やサービスが充実しているって事なんでしょうか?



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