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家族会議のその後

1.認知症

前回の続きです。

前回の介護放棄宣言まとめ

家族会議の場へ荷物を詰めたバッグを持ってきて、「俺は家を出る」と言った父は、誰に引き留められる事なく、自分から家出をあきらめました。

父の家出に、わたしは賛成だったし、ケアマネージャーさんも引き留めなかったという事は、わたしと同じ考えだったのかもしれません。つまり、母のひとり歩きの原因は、父。

ケアマネージャーさんももう、炎天下で何時間も当てもなく探し回りたくないんでしょう。本気の原因排除に必死、のように見えました。

なのに、父はすぐに折れました。父はお金が大好きなので、自分の資産が減るかも、とでも思ったんでしょう。

本題

父に引っ掻き回されましたが、当初の本題に入りました。

母の今後のケアについて。

現状の環境では、もう無理だというのは明らか。

精神病院でなくてもどこかに預けた方がいい。

(旦那さんも疲れたとおっしゃっているし)

という流れになりました。

わたしはすぐに返事ができませんでした。

でも父は「そうしよう」と、即答しました。

まあ、それしかないのはわかっています。

父から承諾をもらったので、ケアマネージャーさんは、具体的な話をしていきました。

すぐに入れるところを探します。予算は?

とか。

父はお金が大好きなクセに、太っ腹だと思われたい人間なので、

「いくらでもいい」と。

そういうわけで(かなりハショリましたが)、ケアマネージャーさんに施設探しをお願いして、その日の会議は終了しました。

ケアマネージャーさんがいてくれて、間に入ってくれて、本当によかったです。家族だけだったら、絶対にそもそも「話」になってなかったと思います。

テーブルの上の猫の周りに4つの置物を並べたお母さん

ここ(猫)の家族会議

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