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西洋と東洋での冷え性の違い

1.認知症

冷え性は結果か原因か

西洋医学の分野では、冷え性の原因はたくさん出てきます。「何かの病気の症状の一つが、冷えの症状」という表現が多いので、冷え性の原因はその病気ということですね。「〇〇による冷え性」「△△による冷え性」って。それ以外は「体質」です。
西洋医学では「病気の原因を治療で取り除く」というアプローチなので、そもそも病気ではない「冷え性」の治療法・お薬はありません。原因の病気を治療、または体質を改善しなければいけません。

一方、東洋医学では「冷え性は万病の元」と言われます。色んな病気の一因として「冷え性」があります。

正反対ですね。

前回の投稿で、「血行不良が先か、冷え性が先か」って書いたのは、西洋医学では病気である「血行不良」の症状で「冷え性」があって、東洋医学では「体の冷えがいろんな病気の元」だからです。検索していると、行ったり来たりよくわからなくなります。

どこも悪くないのに冷え性の人って、いますよね?

冷え性の原因

東洋医学の中でも、中国伝統の医学「中医学」と日本の伝統医学「漢方医学」はちょっと違います。漢方って中国の医学だと思ってたんですが、違うんですねえ。処方されるのは、どっちも漢方薬と呼ぶみたいですが。

冷え性の原因も「中医学」と「漢方医学」ではちょっと違います。でもここでは中医学の原因だけを書きます。それは5つ。

陽虚:体を温めるエネルギーの不足(気虚:全身のエネルギー不足の一種)
血虚:血の不足
気滞:ストレス
水毒:体内の水分代謝がうまくいかず、余分な水分が体内に溜まっている。
瘀血:西洋医学でいう生活習慣病。

上の原因別、血行不良で出る症状・体質・体力別に漢方薬が処方されます。その人に足りないものを漢方薬で補って、その人の治癒力を高めて病気を治します。だから東洋医学は効果が出るまでに時間がかかるんです。

前回取り上げた「温活」もまあ言ってみれば薬膳の事で、「医食同源」(中国では「食薬同源」)っていう東洋医学の考え方ですね。

中国人は冷え性になったら漢方薬、そして冷え性にならないように体を温める物を食べて、体を冷やす冷たい物を飲むことを避けます。ビールも常温で飲むんだそうですよ。中国茶には、体を温めるお茶が多いのも頷けます。

日本では冷たい物を徹底的に避ける事はしませんが、体を温めるイチョウ葉のお茶は市販されてますね。イチョウ葉は漢方薬の1種です。(夏は、お茶っ葉も冷蔵庫で保管しましょう。)イチョウ葉エキスもドラッグストアなどで買えます。

冷え性に効果があるだけじゃなく、脳の血液循環不全や末梢血管循環不全の改善効果があるそうで、認知症に直接的に効果があるんじゃないかって言われています。イチョウ葉の抗酸化と血流改善の作用が認知症予防に有効だ、と長谷川先生もおっしゃってました。

西洋医学では「冷え症」の治療薬はないけど、病院でイチョウ葉エキスのサプリメントを処方してくれるそうですよ。そして長谷川先生が作ったイチョウ葉エキスのサプリがこれ↓です。

認知症専門医・長谷川嘉哉が開発・イチョウ葉エキスBr【機能性表示食品】

わたしがイチョウ葉で血行をよくするためにいつも飲んでいるのは、八重撫子の善玉茶です。ブレンドティーなので飲みやすいです。イチョウ葉単独だとカモミールティーみたいな味で、好き嫌いが分かれますよね。
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ちなみに、善玉茶は利尿作用もあるので熱中症対策には向きません。

イチョウ葉だけのお茶はこちら。
ハーブ&サプリ工房楽天市場店のイチョウ葉茶(お試し35g)
こんな茶葉↓が入っていた事もあるよ。

そのままのイチョウ葉の形が残ったの茶葉の画像

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