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夕暮れ症候群

1.認知症

周辺症状のきっかけは暗さ

小規模多機能型居宅介護の通いを利用し始めてすぐ、帰るのを拒否した母ですが、その後も続きました。最初は周辺症状の一つなんだから、しようがないのかな、と思っていました。

症状の一つではあるんですが、症状が出るきっかけはありました。

正確に言うと「帰りたくない」じゃなくて、「外に出たくない」のでした。

帰宅拒否が出るのは、いつもわたしが遅番の時、そして冬。送迎の時間帯に日が暮れていると、外に出たくないみたい、と職員さんは予想していました。暗いのが怖いのかも、と。そして母が施設を出る時には入口付近の電灯を点けて、足元も懐中電灯で照らすと、誘導しやすかったそうです。家の近くでも街灯の下に送迎車を停めたりして、工夫してくれました。

症状の分析にかかる時間

これがわかるまでに、3、4年はかかりました。

帰宅拒否も出たり出なかったり、帰る時間に暗いのは、冬の時期と雨の日。きっかけを特定するのに長い時間がかかりました。

アルツハイマー型に夕暮れ症候群というものがあります。「夕暮れ時、不安になり混乱した言動をとる」のだそうです。主な症状として ①落ち着きがなくなり、興奮する。②外出したがる。(ひとり歩き) などがあります。そういう時は部屋の中を煌々と明るくしてあげると落ち着くそうです。

母の場合は逆で、日が暮れて空が暗いのがダメで外に出たがらない、みたいです。母のひとり歩きは、明るい日中だったし。暗くなると外に出たがらない = 明るい部屋にいたがる、ので「帰宅拒否」をしてしまったようです。

山際に沈む夕日の画像

山際に沈む夕日の画像

「外出したがらない」って真逆の症状ですよね。夕暮れ症候群の症例と全く同じ症状が出てれば、すぐにわかったのかもしれないのに…、症状の個人差ってやつなんでしょうか。

明るくしてあげると落ち着く、というのは夕暮れ症候群と共通するところですけど。

それがわかるまでに、時間かかったなあ。

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