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ひとり歩き(徘徊)

1.認知症

捜索が難しい場所

2025年6月5日、警察庁が「2024年の行方不明者届受理等の状況」を公表しました。認知症患者の行方不明に関する事は、10ページ以降に載っています。水に関係のある場所で発見された方が約半数を占めています。認知症患者の行方不明者が発見され、亡くなった事が確認された場所の統計グラフも載っています。
1.認知症

靴を履いて出かけます

母はひとり歩きをした時、玄関以外から出かけた事がありませんでした。なぜそれがわかるかというと、母がひとり歩きで行方不明になった時、玄関に置いてあった靴がなく、見つかった時には、なかったその靴を履いていました。いつも。つまり、ちゃんと玄関から出かけていたんでしょうね。6回とも。お出かけするなら、玄関で靴を履いて、家を出るって刷り込まれているんでしょうね。裏の窓から庭に出て、ひとり歩きをしたことはありませんでした。
1.認知症

かわいいドアベル

認知症の人が出かけて行方不明になって警察のお世話になってしまったら、「いつ家を出たのか」を聞かれます。「家を出てどれくらい経ったか」から、「どれくらい進んでいるか」という予測は、捜索範囲の決定に関わってくるので大事です。「いつ家を出たのか、わかりません。」「全然検討もつきません。」となると、どこまで捜索すればいいのかがわかりません。
1.認知症

7度目のひとり歩きのあと

母の7度目のひとり歩きを見逃してしまったあとから、だんだん考えるようになった事があります。特別養護老人ホームへの入居です。どんなに注意してても、時には気の緩みは出るし、気を緩めたつもりはなくても、ほんのちょっとのスキをつかれて、見失いました。それが7度目です。何年経っても、ひとり歩きの可能性はずっとあるという事です。それからは施設への入居を考えるようになりました。
1.認知症

19,309人は多いか少ないか

2023年の認知症の人のひとり歩きで、行方不明になった人は19,309人でした。行方不明者の総数の22.7%で、一番多い。警視庁の発表だから、警察に届けた人だけの人数ですね。警察に届けなかった人達も入れると、もっと多くの人が、悩まされていると思うんですけど。19,309という数値を多いと考えるのか、少ないと考えるのか。どう思いますか。マイノリティなんでしょうか?
1.認知症

真夜中の徘徊

行方不明になった認知症の人を、警察は夜間の捜索はしない場合があるという記事を読んだことがありますが、わたしの住む町の警察は探してくれました。そして夜中の2時に行方不明の母が見つかったという連絡があり、迎えに行きました。地域によって違うんでしょうか。夜中に一人で歩いている高齢者は目立つから、見つけやすいと思うんですけどねえ。
1.認知症

GPS発信機とスマートトラッカー

スマートタグとスマートトラッカーは、利用できるOSが限定されているので確認が必要です。でもGPS発信機の方を選ばなかったという前回の投稿記事の補足です。
1.認知症

見守り用GPS発信機

家族がひとり歩きをして行方不明になった時に備えて、GPS機器を持たせる方が、あてもなく探すよりいいですよね。わたしの母には、もう必要ないのですが、もし今、わたしが母に選ぶなら? って考えて調べてみました。見守りGPSや追跡GPSの、商品とサービスはたくさんあります。色んな比較サイトを読んで、高齢者用とか追跡型よりも、子ども用の見守り型がいいような気がしました。
1.認知症

ひとり歩きも早期発見がいい

前回の投稿で、行方がわからなくなった認知症の家族を発見してくれたのは、4割が偶然声をかけてくれた人、と書きました。4割が、「偶然」って、どう感じますか。母の場合、計7回、行方がわからなくなったんですが、7回とも、偶然声をかけた人に発見された...